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水泳大会

 オリンピックの選手達が、どんどんと
アテネ入りしております。っていうニュースが
聞かれる今日この頃です。

 笑顔で報道陣の問いかけに答えているけど、
プレッシャーは相当なものなんだろうな?と思います。

 さて、

 先日の話に引き続き、
本日は水泳の中学生編。

 それは、忘れもしない中学3年の水泳大会。

 リレーとかメドレーなんかは出来ないけど、
普通に水泳の成績をもらえるぐらいの私でした。

 それで、水泳大会の種目を決めていたのですが、
無難に、体操服競争(って名前だったような・・・名前の通り服を着て泳ぎます。
遭難の時とか役立つのだろうけど、足のつくプールでは競技)とか
玉入れならぬ、石拾い中学生バージョン(内容は忘れました><)とか
水泳の実力を必要としないものを選ぼうとおもっておりました。

 ところがですね、中学最後の水泳大会と言うことで
欠席すると一人当たり○点をひかれるなんてルールがあることもありまして
クラスの体育委員あたりが「絶対全員参加!」と叫んでいたんです。

 「運動オンチの人のことも考えてよぉー。」なんて思いながら
私にリレーをしろ!なんて絶対言うはずがないし、
2年、3年とクラス替えがなかったので、大体不得意も分かってるし
私は無難なところに振り分けてくれるだろう・・・と高をくくっていました。

 それで、最後の方に委員の人がやってきて
「これだけしか残ってないんだけど・・・。」と見せられた用紙。
残っていたのは、背泳、メドレーリレー

おーい?何も残ってないんですけど・・・。

そういうわけで、必然的に
「バックして欲しいんだけど、いい?」と言われたんです。

 昔から、私の母はこう言っていました。
「船に乗って、もし沈没したら何か浮いてるものを探しなさい。
もし、何もなかったら上を向いて背泳ぎで浮いていなさい。」と。
今になって考えたら、なんてアドバイスなんだ?と思うのですが、
小学生の私はそれを真に受けて、背泳ぎだけは出来るようになってたんです。

 だから、「うん、いいよ。」と軽く返事をしてしまった私。
バックなら、飛び込みがないし!とむしろ喜んでいた私。
当時、飛び込みで差をつけられていた私。
垂直降下に近い形でしたから・・・(危険だ)。


 そんなこんなで、水泳大会当日。
晴天!コースのひかれたキラキラ光るプール!
水泳大会日和でした。

 プログラムは着々と進んで行き、
私の出る背泳の時がきました。
それは、メインイベントメドレーリレーの前だったような気がします。

 コースに着いて、どぽんと水の中に入り
スタートの合図ともに壁を蹴って、深くもぐれた私。

 お?いいかんじじゃん!!!

 なんて、10mは行けたかな?なんて思いながら浮上。
そしたら、クラスメイトの歓声が・・・。

 お?私、いい線行ってる???

 と、余裕をかましていたのですが、
歓声の感じがちょっと違うのにだんだんと気がついて
上をみたら、プールに沿って平行に張られている万国旗が
私に対して垂直にあるではありませんか!

 しまった!と思った瞬間
違うコースの選手と激突。
そして、プールの横壁に激突。


 ほぼ、真ん中のコースからスタートした私は
コースの浮き輪(!?名前知りません)をもぐり、大きな扇型を描いて、
泳いでいたのです。

 あれは歓声ではなく、
「コースはずれてる、戻って!!!」って言う、叫びだったのです。

 しかし、これはれっきとしたレース。
自分のコースにもどり、50m泳ぎきるまで許してもらえません。

 これがクロールなら、水面を見て泳げばいいのにと思いながら、
私は笑う観衆の顔と、次こそは脱線しないようにと
万国旗を見ながら、数十秒間のレースを終えたのでした。


 それから、秋が来て冬が過ぎ、
高校受験を終え、卒業式も無事に終わり数日後。
私の手元に、水泳大会で黄色いボンボンを持たされ
メドレーリレーの応援をしているクラスメイトと共に
苦い顔をして写っている私の卒業アルバムが手渡されました。


 水泳の話をするとき、必ず思い出す2話をご紹介いたしました。
水泳って面白いですね。

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